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 コンサート
2009年オーストリア・日本交流年プログラム
2009年は日本・オーストリア交流年。多くの方にオーストリアを身近に感じてい
ただきたいと思い、主にウィーン歌曲と日本歌曲のコンサートをさせていただいています。どうぞお気軽にお問い合わせください。

〜ウィーン歌曲(ヴィーナーリート)とは〜

ウィーン人に一番親しまれている歌。それはウィーン歌曲(ヴィーナーリート)。
ウィーンでその人生を謳歌した、多くの作曲家によって手がけられたウィーン歌曲は、人々の生活に欠かすことができないものです。愛や友情を語り、自然とワイン、そして人生を楽しむ音楽といえるでしょう。

例えば「うたかたの恋」で知られる、オーストリアのルドルフ皇太子は、ホイリゲと呼ばれるワイン居酒屋がお気に入りでした。彼は、ここで演奏されるシュランメルという音楽がお気に入りでした。ウィーン歌曲の多くは、シュランメル音楽やオペレッタの作曲家の作品です。また「すみれの花咲く頃(原題:白いリラの咲く頃)」など、実は私たち日本人がよく知っている曲もたくさんあります。

ウィーン歌曲を日本で歌いたい、モーツァルトやシューベルトだけでなく、ウィーン人本来の姿を日本に紹介したい、という想いで歌っています。コンサートでは日本語に訳して歌っている曲もありますので、ドイツ語はわからないという心配は要りません。ぜひこの機会にウィーン歌曲を聴いてみてください。きっと気に入っていただけると思います。

【プログラム例】
ウィーン歌曲・日本歌曲を組み合わせて。またはウィーン歌曲だけのコンサートを、トークを交えて楽しんでいただいています。
曲目例
 ウィーン我が夢の街
 そうさ僕らはウィーン人
 プラターにまた花が咲く
 私の母はウィーン人
 リヒテンタールのお嬢さん
 それがウィーンのお家芸
 ロバウにて
 銀色のポット  他

子ども向きプログラムも用意しています。詳しくはお問い合わせください。
 講座一覧
ウィーン歌曲レッスン
ウィーン歌曲の時代背景、ウィーン歌曲独特の単語の発音、歌い方などを指導します。
ドイツ歌曲レッスン
クラシック(モーツァルト)から、近代(ベルクやマルクス)までのドイツ歌曲を指導します。特に言葉の表現の仕方を重視します。
日本歌曲レッスン
近代の日本歌曲の指導をします。特に言葉の表現を重視します。
ドイツ歌曲と花
花の登場するドイツ歌曲を取り上げ、その花がどういう意味合いを示すのか解説します。レッスンつきも可能。
 一般およびアマチュア向け講座
講演(講演とミニコンサート)
「ワインと音楽があれば〜ウィーン人の人生観」
ウィーン歌曲やオペレッタの作品に観られる、ウィーン人ならではの人生の楽しみ方をお話します。またあわせて、ウィーン歌曲・オペレッタのミニコンサートも楽しんでください。
「ドイツリートのお話」
簡単な歌曲の歴史解説、「花」「春」「妖精」また「詩人」などにテーマをしぼって、曲の背景に見えるものをお話します。参加者で簡単なドイツ歌曲が歌えるようにしたいと思っています。
「オペラよもやま話」
オペラを2000作品以上観た中から、記憶に残る作品を紹介します。オペラの歴史も少しお勉強しましょう。オペラ鑑賞のコツもお話します。
発声講座
教員・保育士など、歌うだけでなく、日ごろ声を酷使する職業の方専門に、発声のアドバイスをさせていただきます。自分では気がつかない発音の癖を発見し、正しい姿勢と呼吸法を習得します。(個人レッスンも可能)
合唱指導
合唱指導、ヴォイストレーニングなどをお引き受けしています。
ワイン講座
オペラの中に登場するワインのお話や解説。実際に試飲していただく場合が多いので、場所に限りがあります。