「辞書は必要ですか?」
ドイツ語の勉強をしたい。でも何を準備すればいいの?
テキストは必要?辞書は?と、心配の方もいらっしゃると思います。
「60歳からはじめるドイツ語」にテキストはありません。(売っていません。)
辞書もしばらくは不要です。(そんなに難しいことはしません。)
それでも「辞書だけは買っておきたい」という方にいくつかアドバイスを差し上げたいと思います。購入の際の参考にしてください。またこちらのブログでも、今後いろいろなドイツ語学習教材をご紹介できれば、と思っています。
ドイツ語の辞書を買う際に気を付けるポイント
- 単語数の少ないものは避ける。「最初は小さくてコンパクトなもので充分」と思って手軽な辞書を購入する方も多いのですが、実はこれまでの指導経験では、コンパクト辞書を購入した多くの生徒さんが、調べたい単語がみつからなくて、新しい辞書を買いなおしたということがあります。中規模の辞書はコンパクト辞書と比べて、それほど値段も変わりませんので、5000円前後の5~7万語くらいの初級~中級程度まで対応できる、使いやすいものを選びましょう。
- アプリ辞書を代用 もしタブレットをお持ちなら、タブレットにドイツ語の辞書アプリを入れてみるというのもよいでしょう。私もそうですが、辞書の文字は小さすぎて、とても読みづらいですね。アプリ辞書にも最近は有料ですがいいものがあります。でも急がなくていいですよ。必要だなと思ったときに入れればいいのです。本屋に並ぶドイツ語の辞書と同じものがあります。(アプリの入れ方は若い人に聞いてみてください。)
- パソコンが使えるならほとんどのドイツ語単語はパソコンのgoogle翻訳に入れれば意味が出てきます。または、「単語を入力して 意味」で検索すれば何らかしら出てきます。
自宅に昔の辞書がある場合は、しばらくそれを使ってみましょう。勉強を続けているうちに、「自分に必要なものは、こういうタイプの辞書だな。」というのがわかるようになってきます。それから購入を検討しても遅くないと思います。
またお勧めのものがありましたら、お互い紹介していきましょう。
ゆっくりやっていきましょうね!
写真「ザルツブルグ遠景」(2007年撮影)