みなさんおはようございます。第3回の放送はいかがでしたでしょうか?今回はBitte schön! といういろいろなシーンで使える言葉をご紹介しました。もう一度一緒におさらいしていきましょう。
きょうのまとめ
・Bitteの元々の意味 ・「どうぞ」のBitte! ・「お願い」のBitte! ・「注文します」のBitte! ・「どういたしまして」のBitte! ・「なんですか?」のBitte!? ・その他のBitte! |
Bitteの元々の意味
Bitte!はもともとbitten という動詞が元になっています。この動詞は「何かをお願いする。」「懇願する。」というようなときに使います。
どうぞのBitte!
レストランなどで注文したものを持ってきてくれた時にBitte schön!と聞こえてきます。あなたも、お友達にお菓子を手渡す時に「Bitte!」と言って渡してください。席を譲ったり、ドアを開けてBitte!と誰かを通してあげる時などに使います。もちろんBitte! でもBitte schön! でもOKです。Bitte schön! の方が丁寧ですね。
お願いのBitte!
誰かに何かをお願いする時にもBitte!を使います。「Bitte! お塩取って。」「こっちへきてBitte!」など、してもらいたいことがある場合にはBitte! を使うのがいいですね。もちろんBitte schön! でもOKです
注文しますのBitte!
レストランやカフェで何かを注文したい時、メニューの文字を指さしてBitte!と言えば注文したことになります。できれば次回の放送で数字を言えるようにして、いくつ注文したいのか言えるようにしておくと、さらに分かりやすく伝わりますね。
どういたしましてのBitte!
誰かがあなたに対してDanke schön! と言った時、「いいえ、どういたしまして!」という意味でBitte schön!やBitte !と言ってください。笑顔で気持ちよい時間を共有することができそうですね。
なんですか?のBitte?
放送でこのBitteだけ発音が下から上に向けて発音していました。何を言っているのかわからない時には Bitte?と聞き返します。Wie bitte?という形もあります。
その他のBitte!
他にも、Aber bitte!(Aber ich bitte Sie!) のように、日本語に訳せば…いえ、大阪弁になりますが、「なんなんそれ?それはないわ~」「もうやめてや~」というようなニュアンスの表現もあります。
また Na bitte! は「ほらみてみぃ」という感じでしょうか。「言ってた通りでしょうが!」というようなニュアンスがあります。
そして、浮気がばれた時に、平謝りする・・・Ich bitte dich!
これらのBitteはかなり上級編になりますので、覚えなくても大丈夫。
兎にも角にも、便利なBitteです。
次回 第4回は「数字」です。1~3まで言えれば旅行は安心。
写真 オーバーアマガウ(バイエルン州)の民家のフレスコ画