みなさんおはようございます。第6回の放送はいかがでしたでしょうか。今回はドイツ語のアルファベットを発音編として紹介しています。単語や文章を正しく伝えるためには、一つ一つの単語を正しく発音できるようにしたいですね。一緒に練習しましょう。
きょうのまとめ
・アルファベットには名称と発音がある ・一つのアルファベットに複数の発音があるものも ・特に難しい発音は Q |
アルファベットには名称と発音がある
これは昨日の記事を参考にしていただければと思いますが、アルファベットには名称と発音があります。
名称⇨自分の名前などが通じない時に、アルファベットの名称で一文字ずつ言えると便利です。
発音⇨実際にドイツ語の単語を発音する時に使います。
一つのアルファベットに複数の発音があるものも
Dは2種類 Sは3種類 の発音があります。
Dameダーメ(女性) sind ジンt(sein動詞の変化形)
seinザイン(sein動詞) Stadtシュタット(町) wasヴァス(何という疑問詞)
DやSに注目してみるとすべて発音が違いますね。
詳しくは今日の放送や今日のおまけなどでお話しています。実際の発音も聞いていただけます。参考にしてくださいね。
特に難しい発音は Q
Q(クー)の名称は クーなので覚えやすいのですが、発音は慣れるまでがたいへんです。
Quelleクヴェッレ(泉)
Qualクヴァール(悩み)
Quarkクヴァルク(ドイツのカッテージチーズ)
Qは必ずuとセットになり、発音はkw(クヴ)になります。
慣れれば発音できますが、慣れるまでは、その姿からkwの発音が思いつかない人が多いようです。
次回 第7回は「調子はどう?Danke gut!」です。挨拶の時のやり取りを練習しましょう。
写真 「ウィーンの街」2007年撮影