第90回放送「カフェにて~支払う」

みなさんおはようございます。第90回の放送はいかがでしたでしょうか。カフェで楽しんだ後、お支払いの方法や注意点をまとめてみました。参考にしてください。

きょうのまとめ

・Zahlen bitte!

・伝えるための注意点


・ご一緒?それとも別々?

・値段が聞き取れない時


・チップについて

・カードで支払いたい時の注意点

Zahlen bitte!

オーストリアやドイツのカフェでは、ほとんどがテーブルでの支払いになっています。店員さんに支払いを頼みたいということを声をかけてお会計をしてもらうのですが、その時に言う言葉が Zahlen bitte! です。お会計お願いしますという意味ですね。

女性の店員さんには Fräulein, zahlen bitte!

男性の店員さんには Herr Ober, zahlen bitte!

伝えるための注意点

日本から来た友人にZahlen bitte!をチャレンジしてもらうと、bitteの部分しか聞こえないので、店員さんが追加メニューだと勘違いしてやって来たことがありました。明確に会計を済ませたいという意志を伝えるために、Zahlenの「ツァ」の部分をはっきり発音することがコツになります。詳しくはYou Tubeの動画を参考にしてください。


ご一緒?それとも別々?

一人で飲食をした場合は、そのまま値段を聞いて支払えばいいのですが、二人や複数人数でカフェに行けば、支払い時に必ず聞かれるのが

Zusammen oder gtrennt?(ご一緒ですか?それとも、別々ですか?)

Gtrennt oder zusammen?の場合もあります。

別々なら Gtrennt bitte!

一緒なら Zusammen bitte! と答えましょう。


値段が聞き取れない時

値段が聞き取れない時は、これまでにやってきたドイツ語を使って聞き直しましょう。

え、なんですか?Wie bitte?
もう一度お願いします。Noch einmal bitte!
ゆっくりお願いします。Langsam bitte!
ここに書いてください。Bitte schreiben Sie auf!

チップについて

ウィーンなどは、まだまだチップの習慣が残っているお店が多いです。カフェで飲食した時も多少のチップはつけておきたいものです。10%~20%と言われるチップですが、1ユーロ130円と換算した時に、3.5ユーロのコーヒーに20%もチップをつけると4.2ユーロ。きりあげて5ユーロはなかなかいいサービスをしてもらわないと払うのに勇気がいります。

3.5なら4~5ユーロ

ケーキを一緒に食べて8.5なら9~10ユーロという感じで切り上げていきましょう。


カードで支払いたい時の注意点

クレジットカードなどで支払いたい時は、Kann ich mit der Karte bezahlen? と尋ねましょう。

カードで支払った場合、チップが担当の店員さんにつきませんので、テーブルを立つときに、テーブルの上にチップ相当額を小銭でおいて立ち去る方が多いようです。


次回 第91回は「レストランにて~お店の決め方」です。

写真 「カフェハイナー/ウィーン・オーストリア」2012年撮影

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