みなさんおはようございます。第91回の放送はいかがでしたでしょうか。旅先でのレストラン、ちょっと入りづらい時ってありますね。外から見たレストランのお店の決め方をお教えします。
きょうのまとめ
・人気店は予約を入れ、夜ならご夫婦など複数人数で ・旅先のレストランの見分け方① ・ 旅先のレストランの見分け方② ・実際にお店に入る時の会話 |
人気店は予約を入れ、夜ならご夫婦など複数人数で
行きたいお店が決まっているなら、あらかじめ予約を入れておきましょう。ファストフード店などと違い、レストランでの食事は、日本での食事以上に時間がかかります。行くなら2時間確保しておく方がいいでしょう。
また、夜はご夫婦やカップル、少人数のグループなどでの利用が多いので、一人での利用はランチタイムをねらうのがいいと思います。それでも少々気を使う場面もあります。
旅先のレストランの見分け方①
レストランの入口には、必ずメニューがガラス窓に入って掲示してあります。そのメニューをあらかじめ見ておくといいですね。どのようなメニューがあるのか、どんな価格帯なのかわかります。いつも同じメニューを比較するようにすれば、どれくらいの価格帯のお店なのか目途をつけやすいですね。
また、気になるメニューを写真にとって、何を食べるのか考えてから出かけてもいいかもしれません。
旅先のレストランの見分け方②
お店の中を少しのぞくことができるなら、テーブルクロスの色を確認しましょう。布地の白なら高級店。柄物ならカジュアルだけど料理がおいしいかもしれません。紙のテーブルクロスやランチョンマットだけのお店もあります。何も敷いていない店は庶民の味方。少々塩味が濃い可能性があります。
お店に出入しているお客さんの雰囲気を見ても、地元の人に人気なのか、旅行客が多いのかわかりますね。
実際にお店に入る時の会話
実際にこのお店に入りたいと思った時の会話のやりとりを少し見てみましょう。赤字のところが聞き取れれば、こちらの答えはそれほど難しくありません。
お店の方 | お客さん | ||
Grüß Gott! | こんにちは。 | Grüß Gott! | こんにちは。 |
Haben Sie reserviert? | 予約はありますか? | Nein. | いいえ。 |
Wie viel Personen? | 何名様で? | Drei (Personen). | 3人。 |
Hier bitte! | こちらへどうぞ! | Danke! | ありがとう。 |
次回 第92回は「レストラン~メニュー下さいと言ってはいけない」です。
写真 「フィアカーグーラッシュ/オーストリア」2012年撮影