第92回放送「レストラン~メニュー下さいと言ってはいけない」

みなさんおはようございます。第92回の放送はいかがでしたでしょうか。ドイツ語圏のレストランでは「メニュー」という発音に違う意味がありますので注意です。間違えてもおいしいものが出てきますので、問題はないとは思いますが…。

きょうのまとめ

・メニューと言ってはいけない

メニューと言ってはいけない

ドイツ語で紙でできた四角いものはKarteでしたね。ですのでメニューは die Speisekarteと言います。

ではメニューとは何なのでしょうか?それは定食です。

メニューdie Speisekarte
定食das Menü

メニュー下さいと言えば、お昼の定食セットが出てきますので、気をつけてくださいね。多くのお店ではスープとメインのセットです。そこにドリンクを注文すればランチが出来上がります。

定食セットは、お店の外に黒板などに書いてあったり、簡単に紙に書いてテーブルに置いてあったりします。ほとんどお店が2種類用意していますので、番号を言えばOKです。


レストランでは、メニューSpeisekarteを持ってきてくれた人に注文し、その人が運んでくれ、その人にお会計をするということを覚えておいてください。各テーブルに担当が決まっていて、そのテーブルに座った人は、その担当者のサービスを受けてチップを払うのです。


次回 第93回は「レストラン~飲み物の注文」です。

写真 「田舎町の市庁舎/オーストリア」2020年撮影

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