第128回放送 「2つの文章をつなぐdenn」

きょうのまとめ

・dennも数えない接続詞の仲間

今週は、すべて「私は病気です。でも学校へ行きました。」「私は病気です。だから学校へ行きませんでした。」という同じ文章を使って、接続詞の使い方を整理をしていきましょう。


■接続詞には3種類の区別の方法があります。

 ①全く文法上影響を与えない。数えない接続詞USODA(und/sondern/oder/denn/aber)

 ②副文としての役割をし、文末に動詞が移動するもの(wenn/obwohl/dass)

 ③接続詞のすぐ後ろに動詞を持ってくるもの(deshalb/dann)


dennも数えない接続詞(USODA)の仲間

dennは数えない接続詞で、意味は「なぜなら」でよいでしょう。

それでは早速、前回と同じ例文を使って作文してみましょう。

■例文

私は病気です。Ich bin krank.

私は学校へ行きません。Ich gehe nicht in die Schule.

Ich gehe nicht in die Schule. Denn ich bin krank.

私は学校へ行きません。なぜなら私は病気です。

dennが入ることによって後から「理由」を述べる形になっています。しかし元の文章の位置を変えていません。


次回は、第129回「2つの文章をつなぐweil」

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