今日のまとめ
・シューベルトについてのドイツ語を読んでみよう ・明日の予習 |
Franz Schubert war ein Komponist aus Österreich.
訳:フランツ・シューベルトはオーストリアの作曲家でした。
前回のベート―ヴェンと同じ日本語になりますが、表現が違いますね。
Ludwig van Beethoven war ein deutscher Komponist.
もちろんどちらの言い方でもOKです。ひっくり返してみましょう。
Schubert war ein österreichischer Komponist.
Ludwig van Beethoven war ein Komponist aus Deutschland.
Er hat fast tausend Werke geschrieben, davon etwa 600 Lieder.
過去分詞を使った表現になっています。
fast/おおよそ・約・ほとんど
訳:彼は約1000もの作品を書きました、そのうち約600は歌曲でした。
作曲するという単語はkomponieren, vertonenという動詞がありますが、schreibenでも通じますね。
Mit sechs Jahren ging er in der Wiener Vorstadt Lichtental in die Schule.
gingは gehen/行く の過去形です。
訳:6歳で彼はウィーン郊外リヒテンタールの学校へ行きました。
現在はリヒテンタールはウィーンの9区なのでウィーン市内になりますが、当時はリンクの周りに壁があり、現在の旧市街のみがウィーンでしたので、リヒテンタールはVorstadt/郊外 という表現になります。
Er schrieb aber auch Musik für Orchester, wie „Die Unvollendete“.
schriebはschreiben/書く の過去形です。
訳:彼はしかしながら「未完成」のようなオーストリア音楽も作曲しました。
明日の予習
Johann Strauss war ein klassischer Komponist aus Österreich.
Man nennt ihn den „Walzerkönig“, weil er viele berühmte Walzer komponierte.
Sein Vater war auch ein berühmter Komponist und trug denselben Namen.
Deshalb nennt man Johann Strauss Vater und Johann Strauss Sohn.
次回は、第156回「過去分詞と過去形⑤ ドイツ・オーストリアの音楽家 ヨハン・シュトラウス」バッハ」