今日のまとめ
・ヨハン・シュトラウスについてドイツ語で読んでみよう ・過去分詞と過去形の問題にチャレンジしよう |
ヨハン・シュトラウスについてドイツ語で読んでみよう
Johann Strauss war ein klassischer Komponist aus Österreich.
訳:ヨハン・シュトラウスはオーストリアのクラシック作曲家でした。
(もう「作曲家です。」と訳してもいいと思うくらいです。)
Man nennt ihn den „Walzerkönig“, weil er viele berühmte Walzer komponierte.
komponierte はkomponieren/作曲するの過去形です。
weil/なぜなら の副文構成ですので、最後に動詞が置かれています。
訳:(人は)彼を「ワルツ王」と呼んでいます。なぜなら彼はたくさんの有名なワルツを作曲したからです。
日本語にする時には「彼はたくさんの有名なワルツを作曲したので、ワルツ王と呼ばれています。」と受け身にしても問題ないと思います。
Sein Vater war auch ein berühmter Komponist und trug denselben Namen.
warはsein動詞の過去形、trugはtragen/担ぐ、担うの過去形
訳:彼のお父さんも有名な作曲家でした、そして同じ名前を持っていました。
Deshalb nennt man Johann Strauss Vater und Johann Strauss Sohn.
Deshalb/だから は1と数えるので動詞nenntは2番目です。
訳:だから人はヨハン・シュトラウス父、そしてヨハン・シュトラウス息子と呼ぶのです。
過去分詞と過去形の問題にチャレンジしよう
(カッコ)の指示に従って文章を書き替えてください。
1) 森鴎外は島根で1862年に生まれた。(過去分詞形で)
2) Er studierte zuerst Medizin. (過去分詞形に)
3) 森鴎外は船で日本から来た。(kommenの過去形kamで)
4) 彼はベルリン、ドレスデン、ミュンヘンに住んでいた。(wohnenの過去形wohnteを使って)
5)Sein erstes Werk wurde 1881 in einer Zeitung veröffentlicht.(訳してください)
6) 彼は「舞姫」のような小説をたくさん書いた。(小説/Roman/複Romane)(過去形で)
7) Seine Kinder hatten japanische Namen, aber sie klingen wie deutsch.(訳してください)
8) Sein ältester Sohn hieß Oto(Otto) und sein zweiter Sohn hieß Fritsu(Fritz). (訳してください)
9) 森鴎外は1922年に60歳で亡くなった。(ドイツ語に)
10) 私は昨日彼の作品を読みました。(過去分詞形で)
次回は、第157回「きよしこの夜①」