きょうのまとめ
・先生のことどうやって呼ぶ? ・同級生と同窓会 ・保護者とPTA |
先生のことどうやって呼ぶ?
私たちは先生に呼びかける時「先生!」と言いますが、ドイツ語では「Lehrer!」とは言いません。同僚の時にも説明しましたが、その人の名前に敬称をつけて呼びます。
大学の時は、先生はProfessor Meier とか、Direktor Meier とか言っていました。相手の名前がわからない時は、名前は呼ばずに、Entschuldigungと呼び掛けてSieで話したり、Äh-Professor —äh—と言っている間に相手が名乗ってくれることも。
先生によっては Frau Meierという風に普通に呼んでいた人もいますし、
先生の方からファーストネームの Johannna, DavidとDuで呼び合っている人もいました。その場合は、先生の方からそう呼んで下さいと言ってもらうことがあってからになります。
同級生と同窓会
日本で言うほど同級生や同窓会などの密な関係はあまりないのではないでしょうか?そう思います。
友人から「同窓会がある」と聞いたことがありません。中のよい友人たちと会うことはあっても、同窓会をクラス単位でするような話は一度もなかったです。
ちなみに同級生はKlassenkamerad(in) / Schulfreund(in) / Schulkollege(in)
同窓会はKlassentreffenやAlmniなどと言うそうです。
保護者とPTA
保護者は先生からお手紙、プリントなどがやってくるのは日本と似ていますね。面談などもありますが、日本ほど学校にかかわることはありません。また、PTAというのも聞いたことがありません。
生徒の日常においても、運動会や文化祭などはありませんので、保護者が集まって活動するというようなこともないのでしょう。
ちなみに保護者はドイツ語でElternつまり「親」の単語そのままなのです。
次回は、第171回「別れた「あの人」」