きょうのまとめ
・Rの発音は二種類ある(一般人と歌い手の違い) ・Rの発音は二種類ある(単語によって巻く時と巻かない時) ・発音のコツはYou Tube見てください |
Rの発音は二種類ある(一般人と歌い手の違い)
Rの発音は一般の方のRと、歌い手などが使うRは違います。歌い手は舌の前方を上顎との間で震わせてRを発音しますが、ドイツやフランスの一般の方は、喉の奥を震わせます。
時々、一般の人たちが、野ばらを歌った時、歌詞の Röslein (レースライン)がコースラインやゴースラインと聞こえてくることがあります。これは喉の奥でRを震わせているからです。
Rの発音は二種類ある(単語によって巻く時と巻かない時)赤は巻きます
また、Rの発音は現代のドイツ語では単語によって巻く時と巻かない時があります。いくつか例を挙げておきます。
Vater・Mutter・Peterなどの最後にerの形のものは巻かない
Verkaufen・verbringen・mehr・Tor・Türなども巻かない
Braten・Brot・Paradies・Probe・Rathaus・groß・brauchenなどrの後に母音が来る時は巻く
ArbeitなどはどっちちでもOK
発音のコツはYou Tube見てください !
次回は、第179回「発音とアクセント③二重母音(au/eu/äu/ie/ei/)について」