きょうのまとめ
・毎年頭を悩ませるStollenのカタカナ表記問題について ・オーストリアにシュトレンはない |
毎年頭を悩ませるStollenのカタカナ表記問題について
平成以降、日本にもドイツのクリスマス菓子シュトレンが登場し、今ではクリスマスの代表的なお菓子になりました。しかし、街やネット上で見かけるシュトレンの表記が「シュトーレン」であったり「シュトレン」であったりします。もちろんカタカナで書いている段階でドイツ語ではないのですが、どうもシュトーレンと書かれてしまうと気持ちが悪いのは、私だけでしょうか? 街のお菓子屋さんでシュトーレンをみかけると「シュトレンと書いてほしい」とお願いし、ついに先日、日本のお菓子協会に「統一してほしい」とお願いメールまで出してしまいました。ちなみに、ドイツ大使館のツィッターでは「シュトレン」と表記されています。
なぜ詰まる発音になるのかは、ドイツ語を見れば明らかです。エル(L)が二つあるので、つまるのです。
ですから、発音としては、シュトレンまたはシュトッレンが近いと思います。一日もはやくシュトレンでいいので、統一していただきたいものです。

オーストリアにシュトレンはない
ちなみに、オーストリアのクリスマスにシュトレンはありません。クリスマスのお菓子として代表的なものは、Vanillekipferlというお月さんの形をした焼き菓子(クッキー)です。個人的にはシュトレンよりもずっと美味しいと思っています。

次回は、第182回「二つの文章をつなぐdass」