第215回「住まいの単語~寝室とお風呂」

きょうのまとめ

・寝室と寝室にある物のドイツ語

・お風呂とシャワーをしっかり区別するドイツ語の考え方

・お風呂やシャワーにある物のドイツ語

寝室と寝室にある物のドイツ語

寝室は das Schlafzimmer

寝室にあるものをいくつか挙げてみましょう。

das Möbel家具
das Bettベッド
das Kopfkissen
der Kopfkissenbezug枕カバー
die Bettdecke/die Schlafdeckeかけ布団
die Daunendecke羽毛布団
die Matratzeマットレス
der Bettbezug布団カバー
die Lampeランプ
der Wandschrank/der Schrankクローゼット
der Wecker目覚まし時計

お風呂とシャワーをしっかり区別するドイツ語の考え方

das Bad/風呂

die Dusche/シャワー

ドイツ語の中では、それが「お風呂」なのか「シャワー」なのか明確に分けて表現します。

ドイツ人やオーストリア人は、お風呂に入らない人も多く、入るとしても週に1回とか、かなり回数が低いので、(もしかしたら、最近は日本の温泉を知ってしまい、湯船の快楽に浸っている人もいるかもしれませんが)日本人のように毎日湯船につかるという感覚は、ほとんどありません。シャワー人によって違います。毎朝シャワーする人~一日おきなど・・・元々空気が乾燥していますので、汗をかいてもムシムシしませんし、それほど不快感もありません。

また、特に北ドイツなど平地で水が貴重な地域などに留学すれば、ホームステイの大家さんたちは日本人が毎日お風呂に入らないように初日に注意をしたりすることもあるようです。大昔の話ですが、毎日風呂に入っているのがバレて、追い出された学生もいるほどです。

しかし、オーストリアは水が豊富です。無駄使いはいけませんが、お風呂やシャワーの回数でもめたという話は聞いたことがありません。

お風呂代わりのシャワーは、朝一番や、出かける前という人が多かったように思います。なので、夜、布団に入る時に、きれいにしてからという感覚もあまりないように思います。文化や習慣の違いですね。

ちなみに「温泉」はOnsenで通じることもありますが、ドイツ語ではdie heiße Quelle(ハイセ クヴェッレ)と言います。そういう温泉が湧く街が、Baden(オーストリア)やBaden-Baden (ドイツ)なのですが、人々は水着を着て温水プールを楽しんでいます。


お風呂やシャワーにある物のドイツ語

日本にはお風呂の前に脱衣所があります。その脱衣所までがタイルでBadezimmerだと思ってください。そしてそのお風呂の中に「トイレも!」一緒にあることが多いのです。家族で住んでいるような場合は、お父さんがシャワーをしている間に、子どもが入ってきてトイレを済ませるということも、よくあることです。また、日本の脱衣所にある洗濯機はお風呂よりもキッチンに置かれることも多いようです。

お風呂やシャワーにある物の名前をしっておきましょう。

風呂場das Badezimmer
湯舟die Badewanne
シャワーカーテンder Duschvorhang
バスタオルdas Badetuch
石鹸die Seife
石鹸ホルダーdie Seifenablege
シャンプーdas Shampoo
リンスder Conditioner
歯磨きdie Zahnpasta/die Zahncreme
歯ブラシdie Zahnbürste
ドライヤーder Haartrockner
シェーバーder Ra­sier­ap­pa­rat
ソケット/コンセントdie Steckdose
プラグder Stecker
風呂用スポンジder Badeschwamm
バスソルトdas Badesalz
体重計die Personenwaage/ die Waage
風呂用アヒルdie Schwimmente

次回は、第216回「住まいの単語~その他」

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