第288回「音楽留学する方へ②」

きょうのまとめ

・その音楽用語がわからない時は、自分の言葉で置き換えてみる

・相手に他の言い方で説明してもらう

その音楽用語がわからない時は、自分の言葉で置き換えてみる

音楽留学をして、もちろん必要な単語は覚えていても、最初の頃というのは相手が言っていることがよくわからないことが多いですね。そういう時は勇気をもって聞きましょう。

特に日本人は話の相槌で「Ja,ja」と言ってしまうので、理解していると思われてしまいますので、後から「意味わからないんですけど。」と言ったらがっかりされてしまします。

話を腰を折るように思われるかもしれませんが、チャレンジしてください。

その「話の腰の折り方」ですが、

Schuldige, Warte, Moment, Halte mal!

などが良く使われます。丁寧な言い方をしなければならない時は、

Entschuldigung, Warten Sie bitte!, Einen Moment bitte!

になります。

その後、相手の話が止まったら、わからないものが単語一つであれば

Was bedeutet 〇〇〇〇? / どういう意味でしょうか?

と言えばいいでしょう。

また、こちらが「それはこういうことだな。」と推測できるものであれば、

Das bedeutet ….? や Meinen Sie …..? などで聞き返せばよりよいでしょう。

例えば…

先生 Bitte, nicht so viel Kraft geben! そんなに力を入れないで!

生徒 Sie meimen…….Soll ich besser leise spielen?  

それは、もう少し小さく演奏するということですか?

先生 Nein, Sie sollen noch Ihre Schultern locker halten.  

ちがう、肩の力を抜いてリラックスしてください。

というような会話で理解できるかもしれません。


相手に他の言い方で説明してもらう

文章そのものが分からない時は、

Ich habe nicht verstanden. Kannst du es(den Satz) bitte anders sagen?

Ich habe nicht verstanden. Können Sie es(den Satz) bitte anders sagen?

理解できなかったので、他の言い方をしていただけますか?


次回は、第289回「音楽留学する方へ③」

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