第489回「~ver~カプートではない表現」

今日のまとめ

・~ver~カプートではない表現

~ver~カプートではない表現

第25回で、非常事態に叫ぶ言葉はKaputt!であると書きました。これは本当にまだドイツ語が上手くできない段階の初心者の方が、それでも何か問題にぶち当たった時に使ってほしい言葉として紹介しました。

でも、Kaputt以外にも時と場合によっていろいろな表現があります。今回はその言葉をご紹介しましょう。

■verは生命力がなくなる表現である

昨日やった前置詞の説明でも少し書きましたが、verというのは生命力が体から抜け出ることや、何かを覆うような表現で使われます。なので何かが壊れてはいないが、腐ったり、古くなったりする時、verが付く単語になる事が多いです。例えば、

●Die Blume ist verwelkt./花が枯れてる。

●Der Apfel ist verfault./リンゴが腐ってる。

●Das Kleid ist verfärbt./洋服が色落ちしてる。

●Die Wand ist verschimmelt./壁がカビている。

●Die Waschmaschine ist verkalkt./洗濯機に水垢が付いている。


次回は、第490回「~ver~間違いの表現」

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